すずらんのにっこり、ほっこり

さりげない出来事や思い、心地よい暮らしを♪

大好きな絵本は何ですか? ハイ、「わすれられないおくりもの」です🎁

お題「大好きな絵本は何ですか?」

お題に乗って、いつも閉じている物入れの扉を開けてみました。そこにはもう大人になった子どもたちが好きだった絵本の一部が残っているからです。そしてその上に、読み聞かせをしていた私自身が好きだった絵本も。


そのどちらの意味も込めた絵本の一冊、それが「わすれられないおくりもの」なのです。

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わすれられないおくりもの  評論社
スーザン・バーレイ さく え
小川 仁央 やく

あらすじ (ネタバレにお気をつけください)

 

年をとったアナグマは、困っているともだちを必ず助けてあげます。でも、自分の死が近いことを察していて、みんなに「自分がいなくなっても、あまり悲しまないように」と言っていました。

 

ある日友達のかけっこを見ていると、無理だけど一緒に走れたらなと思いますが、楽しそうな様子を見ていると、幸せな気持ちになるのです。

 

その夜、アナグマが長いトンネルの中を走っている夢を見ます。そして体が軽くなり、すっかり自由になったと感じます。

 

翌日動物達はアナグマが死んでしまったことを知ります。

 

みんなの悲しみはなかなか去りません。でも各々がアナグマにしてもらった思い出話を共有していきます。

 

 悲しみを分かち合うことででみんなの悲しみも消えていき、彼のことをお互いに楽しい思い出として話せるようになり、涙に沈んでいた心が少しずつ癒され、彼がくれた心の贈り物にお礼を言えるようになったのです。

 

 感じたこと

誰でも経験する人との別れ。

それが大切な人程喪失感も強いことでしょう。それでも、その悲しみを分かち合える人がいることの大切さ。そしてその人と過ごした楽しかった感覚を共有できることで、悲しみを乗り越えていくことができるのだと伝えてくれているお話だと思います。

 

 気がついたこと

今回このお話の作と絵は、同じスーザン・バーレイであると改めて気がつきました。子どもに媚びることのない、それでいて静かに優しく目から入ってくる描写が個性的だと思います。

 

 おわりに

子ども達も自立し、後どれだけで親である私にその日がやってくるかはわかりませんが、私が長いトンネルを抜けた時、泣き暮れるだけではなく、時の流れと共に、たくさんの楽しかった思い出を振り返ってもらい、また乗り越えて笑顔で思い出話を家族そして近しい人で話し合えるような、そんな時を迎えてほしいなと今回再び手にしたことによって思わせてくれた、大切な忘れられない絵本の一冊です。

最後の一枚

 

いよいよ明日から12月ですね。

 

「暑い暑い」と言っていた長い夏が普段の「秋」にまで踏み込んできて、やっと「秋」を堪能している、とはいっても例年黄色に染まっているはずのポプラ並木もまだ青さを残しているところもあるくらいの「秋」なのです。

 

だけど、11月30日。

先程11月のカレンダーをめくりました。おそらく多くの方が同じ作業をされていることでしょう。そして最後の一枚が現れて。

 

後1ヶ月。下旬に入ると楽しみと焦り。そして慌ただしい買い物も多くなります。そしてその上によく聞くラジオやテレビでは、クリスマスを感じさせる曲が日に日に増えてくるのにも、その時の暮らし具合によって変わる楽しみや焦り。どっちかというと、私の場合焦りが強くなりがち。

 

そろそろ逆算の思考をする準備を始めようかな。

 

カレンダーに書き込んだ私と夫の予定はまだ数個。しなくてはいけないことも間に合うように逆算して焦りを減らせる最後の月にしたいものです。

 

子どもも自立して、古くなったツリーはさようなら。我が家のクリスマスツリーはこんなにちっちゃなツリーです(笑)。でも可愛くてじゅうぶんです。

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皆さんの12月のカレンダーは、もう予定いっぱいですか?

マライア・キャリーの声を心の余裕を持って聴けますように…(苦笑)。

 

 

 

奥ゆかしい人の話

 

この湯呑、ご覧の通り最後が菅首相の時に、ホームセンターのワゴンに置いてあったものを夫と見つけ、楽しみがあると購入しました。

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首相が代わると、テレビで肌色の付いたものが映ったりしますが、我が家のものは白黒です。 ネットでも両方販売されているようです。違いは何故か、わかりませんでした。

 

この菅首相から、岸田首相、石破首相、そして高市首相。何とか皆さん入るスペースがあります(笑)。

 

でも、この湯呑、日本の歴史を表しているのですよね。そう考えると手に持つととても重く感じます(笑)。

 

その時代時代に日本を牽引してきた人たち。

 

話は少し変わり、以前、友人と何気ない話をしていた時のことです。

その友人の学生時代の友人が、数年前に「私の曾祖父は首相をしたことがあるの」との初告白。「えー、そうなのー」とあまりにも驚き、何度か別荘にお邪魔させてもらった経験に納得したそうです。

 

私は何て奥ゆかしい人だろうと感動に似た気持ちになりました。

私だったら、派手に語らず、それでもさりげなく周りに語りそうです。

育ちから来る人間性のような気もしました。

 

この湯呑を手にすると、そっと、その人物像を確認しては、この話を思い出すのです。

朗読を聴いた後、大人の絵本の読み聞かせでクスッと♪

昨日も朗読を聴きました。

 

また短編を。 芥川龍之介の「ピアノ」

 

文学にも造詣の深くない私には、作品の真意が汲み取れなくても、自分なりに、あの一音は…と思いめぐらして聴きました。

 

確かに震災後の荒廃した中に置かれているグランドピアノは何かを象徴するようでした。

 

それから、懐かしの O ヘンリー  「魔女のパン」を聴いて、自分よがりの、よかれとして行ったことが、人を傷つけてしまうこともあるのだと、自分の思い込みで行動することの、ちょっとした怖さも感じたりして。

 

その後にYouTubeを見ていくと、気になるものが。

 

「クスッと笑える絵本 - 大人の絵本読み聞かせ」「ま、いいか」。 9分間の読み聞かせ。

 

これが、軽快コメディタッチの絵本でした。主人公のテキトーさんが失敗続きでも『ま、いっか!』と前向きに(?)受け入れる様子が、私の口癖にそっくりで笑えました。楽しい内容でした。

 


www.youtube.com

 

以前聴いた永井荷風の「ふらんす物語」の朗読も面白かったです。アメリカには数年暮らしていたようですが、荷風にとっては1年も住まなかったふらんすへの思いはとても深いものでした。

 

活字を追うのが決して速くない私にとっては、耳から入る読書?も楽しみの一つになってきたようです。

 

 

二人それぞれの夜

昨夜は、YouTubeの朗読を流しながらゆったりと過ごしました。

 

芥川龍之介の「蜘蛛の糸」と、小川未明の「白い門の家」。

 

どちらも短いお話で、気軽に聴けるので選んでみました。

 

蜘蛛の糸」は結末の余韻がすぅーっ心にと残って。童話でもあるんですね。懐かしかったです。

 

「白い門の家」は静かでやさしい雰囲気でしたが、作者の意図はどこにあるんだろう、と少しミステリアな余韻が残りました。

 

YouTubeだと何と言っても無料で聴けるし笑、家事をしながら楽しめるのも便利です。

 

朗読は、小さな楽しみの時間となり、少し心が整いました笑。

 

その隣の部屋で、夫はテレビでボクシング観戦。良い試合だったそうで、画面に釘付けになっていました。

 

それぞれが好きな時間を過ごす夜。

 

こういう静かな過ごし方も、なんだか悪くないなと思う昨夜でした。

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21歳の安青錦が関脇で初優勝。大リーグロスを埋めてくれた大相撲に大満足♪

まさかの大の里休場で豊昇龍が不戦勝に。それでも21歳関脇安青錦は強かったですね~。初優勝。

 

ドジャーズファンの私としては、ちょっとシチュエーションは異なれど、大谷選手に山本由伸選手が加わり、佐々木朗希選手も…と、楽しさも賑やかになったのですが、

 

今場所の大相撲も、大の里、豊昇龍に安青錦が清々しく仲間入りした感じでした。何時も前向きな取り口で、今日豊昇龍を破って初優勝! 見応えがあり、彼の爽やかな人柄が印象的でした。
これからに期待感大です。
大の里も早く回復しますように…。

 

でも、大リーグロスだったのが、相撲ロスにまでなったら、次はどうしたらよいものか…。

私の用事で、この三連休 旅行にも行けなくて、ちょっとがっかりしていました。

すると、夫が
久しぶりのハンバーガーを買ってきてくれて。
ビーフパテにたっぷりのアボカド、とってもジューシーで、大満足です(笑)。
がっかりな気分もどこへやら…笑。
私の単純な性格も役に立つ時もあるのですね笑。

散歩に行くと、銀杏の色づきがまだ青みが残っていて、もう少しといった感じです。

 

でも、冬に近づいた凛とした空気に満たされて、ゆ~っくりと深呼吸をすると、全身に新鮮な空気が行き渡る感覚が、とっても心地よかったです!

 


あれれ、こんなところにボンタンらしきものがなっていて、色も形も美味しさをアピールしてきますが、もぎ取ってはいけないと、我慢、我慢(笑)。

 

来週辺りにはもっと銀杏並木が楽しめそうです♪

今日も何気ない一日でしたが、いろんなことに感謝の日でした。

 

お読み下さり、ありがとうございます♪

ふと出会った歌 ~ 宮沢賢治「星めぐりの歌」

ふと今日YouTubeで出会った曲があります。

宮沢賢治の「星めぐりの歌です。

 

気になって、幾つかある中のある女性が歌う曲を再生してみました。

最初の一声を聞いた瞬間、胸の奥がすーっと静かになりました。

どこか懐かしいような、夜空に吸い込まれていくような不思議な感覚でした。

 

その女性の声がとても透明で、星々の間を、夜空を踊るようにすり抜けていくような。

そして星々が私の心に舞い降りてくるような感じがしました。

 

この曲は、宮沢賢治銀河鉄道の夜』に出てくる歌だそうです。

昔読んだことがあるはずなのに、こんな歌があったのだと改めて思い出しました。

彼の作品は、いつも優しくて、祈りのような静けさ、自己犠牲の精神も多々あるように思いました。

 

この曲を、今日夜が更けたらあらためてゆっくりと聴いてみて、遠い星空を旅してみたいです♪


www.youtube.com